人気(?)ブロガーもっちさんに迫る!
ブロガーのもっちさんができれば毎日書くと言った次の日…我々取材班はもっちさん宅の前に来ていた。
カメラマン「…遅いなぁ」
そう、現在時刻は午後8時…。ブログが投稿されてもいい時間だ。
アシスタント「忘れてるんですかね…?」
カメラマン「その可能性は高いな…」
アシスタント「ですよねぇ…。いやぁ〜、それにしても寒いっすね〜。コーヒー買ってきますね」
カメラマン「あ、悪いね。ブラック頼むよ」
アシスタント「分かりました〜」
果たして、もっちさんはブログを投稿するのだろうか。
マイク「あれもっちさんじゃないですか?カーテン越しで分かりにくいですけど、スマートフォンを触っていますね…」
カメラマン「そうだな…。そろそろ投稿するか?アシスタント2、ブログを開いていろ」
アシスタント2「チッ!なんで俺が!ったくよぉ!」
マイク「アシスタント2さん…?今の音声拾いましたけど…?おまけにコレ生中継ですよ…?」
アシスタント2「ーーーッ!?」
マイク「( ^∀^)」
アシスタント「お待たせしました!コーヒーです!」
カメラマン「おう、ありがとな。アッツ!!」
アシスタント「あっ!ご、ごめんなさい!!!」
カメラマン「別にいいよ。うん」
照明「…?ア、アノー…」
その他「ワイワイガヤガヤ」
照明「アノー…ス、スイマセーン…」
マイク「…?なんか言った?」
照明「アッ…ハイ…。あの…もっちさんこっち見てないですか…?」
マイク「そんな事は無いと……思…。見られてる…!?」
カメラマン「どーしたー?」
マイク「…バレてます…。奴にバレてる…早く逃げねーと!」
カメラマン「あ!本当だ!みんな帰るぞ!!!」
みんな「???」
カメラマン「バレてる!!!急げ!」
みんな「!?」
我々取材班は、もっちさんにバレたためもっちさん宅を後にした。結局その日はブログが投稿されなかった。
カメラマン「どういう事なんだ…?なぜ投稿しない…?」
そこで我々は、もっちさんに電話をかけることにした。
アシスタント「…あっ、もしもし〜もちお局の者の•••と申します〜。あの〜、もっちさんいますか?…あっ分かりました。一旦失礼します〜」
カメラマン「どうしたん?」
アシスタント「保留です。今呼んでるらしいっす」
カメラマン「そうか」
アシスタント「あっ再び失礼します〜。私はおもち局の•••という者なんですが、ちょっとよろしいでしょうか。…はい。はい。…あ〜、はい。ありがとうございます。今日の午後3時ですね?はい。ありがとうございます〜。では、失礼します〜」
カメラマン「どうしたんだ?」
アシスタント「今日の午後3時にインタビュー出来ます。行きましょう」
カメラマン「おう」
我々取材班は、再びもっちさん宅に向かった。
カメラマンポチィ「ピーンポーン」
もっちさん「あ、どうもこんにちは〜。今日はありがとうございます〜。上がってください〜」
もっちさんは優しそうだ。こんな優しそうなのにブログ投稿を忘れるのだろうか。
カメラマン「まぁ、ズバリ聞いちゃうんですけど」
もっちさん「はい」
カメラマン「昨日ブログ投稿するの…サボりました…よね?」
もっちさん「…言い訳良いですか?」
カメラマン「良いっすよ。こちらが勝手に来てるんだから」
もっちさん「昨日ですね…書こうと思ったんですよね…。それで…」
カメラマン「はい、で、何時ぐらいに寝ました?」」
もっちさん「9時ぐらいですかね〜。8時に書こうとしたんですが、外でうるさい人がいたので、集中できなかったんですよ…」
カメラマン「そうですか…」(それって俺らやん!)
アシスタント(俺らやな〜)
アシスタント2(…はやくしてくんねーかな?)
マイク(まじか…俺らに責任があるのか…?)
照明(…)
もっちさん「まぁ、出来ればと書いたので、一応生きれます」
カメラマン「そうですか…。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!では我々はここで失礼します」
もっちさん「…?はーい」
〜帰りの車内〜
カメラマン「…」
マイク「…」
照明「…」
アシスタント「…」
アシスタント2「…」
カメラマン「これ…悪いのさぁ…」
みんな「俺らっすよね…」
ドライバー「…?」
我々取材班は今度ももっちさんの謎に迫る。次回のもっちさんに迫るで会おう。
というのは嘘で、ふつうに忘れてました。
てか今日マラソン大会でした。
良い思い出が1つできたので、まぁ良かったですね。
では。